カテゴリー別アーカイブ: 遺言書

明確にしておくことの大切さ

こんにちは。

新潟成年後見相談センター センター長の行政書士 播磨 史雄です。

いつもブログを見て頂いて感謝です。

今日は突如お母さんが亡くなられた方の相続に関する相談を受けました。
この暑さのせいなのか体調を崩されたそうで、そのまま帰らぬ人となったそうです。ご冥福をお祈り致します。
その方が色々とお母さんの住んでいた家を掃除していたのですが、預金通帳などが見つからずにとても苦労をされているそうです。
預金通帳が無い場合は、金融機関に行って確かめる方法があります。
しかし、色々な書類の提示を求められたり、金融機関によってはその場で完結できずに時間が掛る場合があります。
お仕事をしている人だったり、高齢の方にはかなり負担になる作業です。
そういう場合に遺言書を遺しておくと良いと思います。
遺言書は財産を分与する方法だけでなく、どこにどんな遺産があるのかを記してある場合がほとんどなので、ご遺族にとっては手間がかからなくてありがたいものだったりします。

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また、今朝の朝日新聞の記事には、生命保険料の受取がされていないケースが増えてきているそうです。
高齢化社会になり受取人であったご夫婦のどちらかは既に先に亡くなられている場合や、認知症などを患っていて請求できないそうです。
生命保険会社側でも遺族へ請求を促すこともあるそうですが、昨今の流れなのか、振り込め詐欺と間違われるとの事でかなり苦労をしているとのことです。
結局のところ請求するのは自己責任になってしまうのですが、どこの保険に加入しているのかが把握できれいない場合、遺族は簡単には請求のできません。

その場合に遺言書等にちゃんと財産の所在を明確にしておくことをおススメします。

新潟の成年後見・遺言書作成・相続のことなら『新潟成年後見相談センター』にお任せ下さい。
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所有者不明地の増加

こんにちは。

新潟成年後見相談センター センター長の行政書士播磨 史雄です。

いつもブログを読んで頂き感謝です。

暑い日が続きます。皆さんは体調を崩していませんか?特に脱水症状がおこりやすい季節です。水分補給はこまめに行い予防しましょう。

「あつい」といえば、今年も甲子園の季節がやってきますね。現在新潟県も地区予選を行っている最中です。今日は準決勝が行われ、日本文理高校と関根学園が決勝で戦うことになりました。

日本文理高校は私の住んでいる場所から徒歩5分程の近い場所にある高校ですので、なんだか親近感があります。そして関根学園も私が不動産会社に勤めていた時に上越地区を担当していたので良く関根学園のある上越市の高田地区へ行っていたこともあり、知らない学校ではありません。名門明訓高校を破った関根学園と新潟一の強豪校の日本文理高校が激突する明日の決勝戦はいつも以上に興味があります。熱い決戦を繰り広げてくれるに違いありません。

さて、余談が長くなってしまいましたが、

昨日の読売新聞にこんなニュースが載っていました。

「所在不明地 地方で増加」

地方からの人口流出などに伴い、不動産登記上の所有者が変更されずに「所有者不明」となる土地が増えている。

 相続人が名義変更しなかったり、都会に出た所有者が土地を放置し、周辺住民とのつながりも途切れたために誰の土地かわからなくなったりすることが原因だ。土地所有者がわからないため、災害復旧工事や公共事業を行う了解が得られず、事業が進まない問題が出ている。

 民間の調査研究機関・東京財団(東京都)は今年3月、将来、所有者不明になる可能性のある山林などの面積を推計した。

 長年、名義が故人のままになっていた山林を、複数の親族が改めて名義変更する場合、司法書士への委託費や交通費などの必要経費は50万円に上ると試算。資産価値が必要経費に満たない土地は名義変更されないとみなし、その面積を総務省と農林水産省の統計を基に算出したところ、全国で170万ヘクタールに達した。                                                              掲載元http://www.yomiuri.co.jp/national/20140724-OYT1T50162.html

過去に私が携わった事例でも似たような案件がありました。とある不動産の所有者さんが家族ごと戦前に樺太(現サハリン)に移住していてその後の所在が不明という状況でありました。こうなってしまうと膨大な時間と費用をかけても現所有者さんを見つけることができるかできないかという領域です。見つかったら奇跡です。必要経費が50万円で済むものなのか疑問です。

また、身寄りの無い(親戚子供もいない)方がお亡くなりになった場合に相続人がいない為に、不動産を何もせずに放置していて長年空き地や空き家になっている不動産が増えてきています。

長年放置された空き家は朽ち果てるのを待つのみであり、防犯防火の観点からも町内として不安材料にもなっています。

現在その様な問題を解消する抜本的解決策はありませんが、ご自身が亡くなったときに不動産をどうしてほしいのかを遺言書に書き、その遺言書の内容を履行する遺言執行者をつけた遺言書を遺すことが現在有効な手段の一つではないでしょうか。

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もしご自身が亡くなったときに大切な先祖代々の土地をどうするのかを考えて、誰にどうして欲しいのかを考えることが後々のトラブルを防ぐことにもなります。

遺言書の相談も承っています。ご相談は新潟成年後見相談センターまでお気軽にお問い合わせください。